2021/09/22 23:52

小石原には様々な伝統技法による器の景色があります。

その景色を作る技法のひとつに刷毛目模様があります。名前の通り刷毛を使ってうつわに模様を描きます。よく見かけるのが化粧土を使ってろくろを回転させながら模様をつけていく方法です。


よく手を回転させると思われがちですが、轆轤によってうつわが回転しているので手を同じ速さで上下に動かすことにより均等に刷毛が当たったところだけ線のような模様が入り景色が生まれます。

刷毛の種類や大きさ、釉薬の違いから様々な器の景色を見ることができます

それぞれの窯元で釉薬の調合も変わってくるのでぜひうつわの表情を楽しんでくださいね!!



◇今後の圭秀窯の予定◇

『陶の里めぐり』

東峰村民陶祭中止に伴い代わりのイベント!!各窯元にて2割引。

2021年10月1日~31日

『暮らしの中の陶磁器フェア』

グランメッセ熊本10月8日〜11日

圭秀窯にて自分たちの夢が叶う工事が始まります。

またお知らせしていきます!!